
メルカリのコメント欄に「アカウントでの不審な活動」「制限解除はこちら」と届いた場合は、フィッシングを強く疑い、URLを開かず公式アプリから確認してください。
「アシスタント」という名前やメルカリ風のロゴが表示されていても、それだけで公式とは判断できません。
この記事では、本物の利用制限との違い、不審コメントの通報方法、URLを開いた場合やパスワード・SMS認証番号・カード情報まで入力した場合の対処を、今の状況に合わせて順番に確認できます。
メルカリの不審な活動コメントは詐欺を強く疑うべき

「アカウントでの不審な活動」「制限解除はこちら」とコメント欄からURLへ誘導された場合は、フィッシングを強く疑ってください。
その場でリンクを開く必要はなく、本当に利用制限されているかはメルカリの公式アプリから確認できます。
出品中に突然こんなコメントが届けば、「何か違反したのかな」「このまま商品が売れなくなる?」と焦ってしまいますよね。
「制限解除はこちら」というURLは開かず公式アプリを確認する

結論からいうと、コメントに書かれた制限解除用のURLを使って確認する必要はありません。
メルカリは、アカウントの利用制限や異常な活動を装って偽サイトへ誘導するフィッシングについて注意を呼びかけています。
今回のような「不審な活動が確認された」「アクセスが制限された」「解除するにはページを開いてください」という流れは、こうした注意喚起と重なる点が多い内容です。
コメント内のURLはタップせず、自分でメルカリの公式アプリを開いて確認してください。
「本当に制限されていたら、急いで解除しないと困る」と思うかもしれません。
ただ、本物の利用制限だった場合も、確認すべき場所はコメント先の外部ページではなく、アプリやWeb版のお知らせにある「事務局から個別メッセージ」です。
メルカリでは外部サービスへ誘導する行為や、それに応じる行為も禁止されています。
つまり、URLの文字列が本物らしいかを細かく調べるより、リンクから離れて公式アプリへ戻る方が、判断を間違えにくい方法です。
2026年10月17日には、「アカウントでの不審な活動が確認されるまで出品物件へのアクセスは制限されています」といった同系統のコメントを受け取ったという相談例も確認されています。
同じような文面が届いたからといって投稿者の正体まで断定はできませんが、少なくともリンクを開いて確認する必要はありません。
「アシスタント」やメルカリ風ロゴでも公式とは判断できない
投稿者の名前が「アシスタント」で、アイコンもメルカリ風だからといって、公式アカウントだとは判断できません。
フィッシングで厄介なのは、怪しい見た目ではなく、むしろ「本物らしく見える」ことです。
メルカリ公式も、偽サイトは本物のページをコピーして作られるため、画面だけで偽物と見破るのは難しいと案内しています。
表示名やロゴを信用してしまうと、「運営からの通知なら大丈夫だろう」とリンク先でログイン情報を入力するきっかけになってしまいます。
真偽を決める基準は、名前やアイコンではなく「どこから通知されたか」です。
たとえば、仕事や家事の合間に出品状況を確認した瞬間、公式そっくりの通知が目に入れば、細部を確認する前に反応してしまいがちです。
そんなときほど「このアカウントは本物か」と見抜こうとするより、コメントを閉じて公式アプリのお知らせを開く方がシンプルです。
「アシスタント」「公式風ロゴ」「運営らしい文章」は信用の根拠にせず、正規の通知経路だけを確認してください。
本物の利用制限と詐欺コメントは通知経路で見分ける
メルカリでは、本当に利用制限が行われる場合があります。
そのため「利用制限という言葉が出たら全部偽物」と決めつけるのではなく、正規の通知がアプリ内に届いているかを確認することがポイントです。
コメントに書かれた内容と、メルカリ事務局から届く案内を分けて考えると判断しやすくなります。
本物の利用制限は「事務局から個別メッセージ」で確認する
本当にメルカリから利用制限を受けているかは、アプリまたはWeb版のお知らせにある「事務局から個別メッセージ」で確認します。
メルカリ公式によると、利用制限がかかると出品時やコメント時などにアラートが表示され、事務局から個別メッセージが送られます。
利用制限の内容によっては、出品や購入、コメント、いいねなどの機能が使えなくなる場合もあります。
つまり、「メルカリには利用制限という仕組み自体がない」という話ではありません。
注意したいのは、コメント欄に書かれた解除URLと、メルカリ事務局から届く正式な案内を混同しないことです。
たとえば出品直後、「アクセスが制限されています」とコメントされたとしても、そのコメントだけで自分のアカウントが正式に制限された証拠にはなりません。
まずコメントから離れ、自分で公式アプリを開いてお知らせを確認します。
事務局から個別メッセージがあるかを見ることで、本物の利用制限を見落とさず、不審な誘導にも乗らずに済みます。
外部URLへの誘導や認証情報の要求は強い警戒材料になる
不審なコメントを見分けるときは、文章のうまさよりも「その後に何をさせようとしているか」を見てください。
「制限を解除するためにURLへアクセスする」「ログイン情報を入力する」「SMS認証番号を入力する」と続くなら、強く警戒すべき流れです。
メルカリ公式は、アカウントの利用制限や異常な活動を装って偽サイトへ誘導し、電話番号やパスワードなどを入力させる手口を案内しています。
SMSで届く認証番号についても、記載されている認証理由が自分の操作と一致しない場合は入力しないよう注意喚起されています。
認証番号は「本人確認だから必要」と言われても、自分が行った操作に伴うものかを必ず確認してください。
偽サイトは本物そっくりに作られることがあるため、「ロゴが正しい」「画面がいつものメルカリに見える」といった外観だけでは安全確認になりません。
URLを一文字ずつ調べて本物か見抜こうとすると、かえって操作を続けてしまうこともあります。
判断に迷ったら、いったんページを閉じて公式アプリを自分で開き直してください。
本物かどうかを「偽サイトを見破る力」で判断するのではなく、「正規の入口から確認する習慣」で判断する方が安全です。
不審なコメントが届いたら返信せず通報まで済ませる
不審なコメントが届いたら、返信やURLの確認はせず、公式アプリで状態を確認してからコメントを通報してください。
相手に「これは本物ですか」と聞く必要はなく、判断はメルカリの正規の通知経路だけで行えます。
突然の警告文を見ると、ついそのコメント欄の中だけで解決しようとしてしまいますが、いったん相手とのやり取りを切るのが安全です。
公式アプリのお知らせから本当に利用制限されているか確認する
最初に確認するのは、不審なコメントの内容ではなく、メルカリ公式アプリのお知らせです。
アプリを自分で開き、お知らせ内の「事務局から個別メッセージ」を確認してください。
本当に利用制限が行われている場合は、メルカリ側からの案内を正規の場所で確認できます。
コメント内のリンクを経由して確認しないことがポイントです。
たとえば昼休みにスマホを開いて「出品物件へのアクセスが制限されています」と表示されたら、商品が売れなくなる前に急いで解除したくなるかもしれません。
そこでコメントのURLを押すのではなく、いったんホーム画面へ戻ってメルカリアプリを開けば、相手が用意した導線から離れられます。
本物の利用制限が確認できた場合は、コメントではなく事務局から届いた案内に沿って対応してください。
一方で、正規のお知らせに該当する案内がないからといって、コメント投稿者へ返信して真偽を確かめる必要もありません。
「コメントに答える」のではなく「公式アプリで確認する」と覚えておくと、同じ手口が来たときも迷いにくくなります。
コメント右下の旗マークから事務局へ通報する
不審なコメントは、確認が終わったらコメント右下の旗マークから通報できます。
メルカリの案内では、旗マークを押し、報告理由を選んで必要な内容を入力し、「事務局に報告する」から送信する流れです。
外部サイトへの誘導や不審なURLが含まれている場合も、そのまま相手とやり取りを続けるより通報へ進んでください。
通報前後に「なぜこんなコメントをしたのですか」と返信するのは避けましょう。
返信すると、相手から別の説明を受けたり、別URLへ誘導されたりして判断が揺らぐ可能性があります。
「無視だけでいいのかな」と気になる場面でも、公式の通報機能を使えば事務局へ知らせられます。
操作をまとめると、URLは開かない、相手には返信しない、公式アプリで確認する、旗マークから通報するという順番です。
不審なコメントを受け取った時点でやることは、この4つに絞れば十分です。
筆者の体験メモ
2026年10月18日、私もメルカリで不審なコメントを受け取りました。
出品中のパソコンを値下げしたときと、新しく商品を出品したときの2回です。
コメントには外部サイトへ誘導するURLが記載されていましたが、私はリンクを開かず、コメントを削除しました。

実際に経験してみて、公式のような名前やアイコンであっても、すぐに信用せず、落ち着いて確認することが大切だと感じました。
偽サイトを開いた・情報を入力した場合は段階別に対処する
すでにリンクを開いてしまっても、何を入力したかによって必要な対応は変わります。
「開いただけ」と「パスワードや認証番号を入力した」を分けて考え、入力済みならすぐにアカウント保護へ進んでください。
「もう乗っ取られたかも」と慌てて同じページを何度も開くより、今の状況に合った対応を一つずつ進める方が安全です。
開いただけなら入力をやめて公式アプリから状態を確認する
リンクを開いたものの、電話番号やパスワードなどを何も入力していないなら、それ以上操作せずページを閉じてください。
リンクを開いたことと、認証情報を入力したことは分けて考える必要があります。
偽サイト上でログインや本人確認を続けず、メルカリ公式アプリを自分で開き直してください。
ページが本物そっくりでも、「ここまで来たから確認だけ済ませよう」と入力を続ける必要はありません。
偽サイトは本物の画面をコピーして作られることがあり、見た目だけで安全とは判断できないからです。
夜にスマホで確認していて、ログイン画面まで進んだところで「少し変だな」と感じたなら、その違和感が止めどきです。
ページを閉じたあとは、公式アプリのお知らせや事務局からの個別メッセージを確認します。
身に覚えのない認証SMSなども届いていないか、あわせて確認しておくと状況を整理しやすくなります。
何も入力していない段階なら、偽サイト内で対応を続けないことが最優先です。
パスワード・認証番号・カード情報などを入力したら保護対応を急ぐ
電話番号やパスワードを不審なサイトへ入力した場合は、メルカリ公式アプリや正規サイトからアカウント保護を始めます。
メルカリは、不審なサイトへ情報を入力してしまった場合の対応として、他端末のログアウト、パスワード変更、決済履歴の確認などを案内しています。
| 入力したもの | 主な対応 |
|---|---|
| 電話番号・パスワード | 他端末をログアウトし、パスワードを変更して決済履歴を確認する |
| SMS認証番号 | アカウント保護を急ぎ、自分の操作と認証理由が一致していたか確認する |
| クレジットカード情報 | カード発行元へ速やかに連絡する |
パスワードを変更するだけで終わらせず、自分以外のログイン端末や身に覚えのない決済まで確認してください。
同じパスワードをほかのサービスでも使っている場合は、そちらも見直す必要があります。
SMS認証番号を入力してしまった場合は、SMSに書かれた認証理由が自分の操作と一致していたかも確認してください。
自分がログイン操作をしていないのに認証番号が届いていたなら、その番号を使った第三者の操作を警戒する場面です。
クレジットカード番号などを入力した場合は、メルカリ側の確認だけで済ませず、カード発行元への連絡も必要です。
身分証画像を外部ページへ送ってしまった場合も放置せず、コメント内サイトの案内ではなく公式アプリ側の案内かどうかを確認してください。
メルカリは、アカウントの制限解除などを理由に身分証の提出を求めるフィッシングについても注意を呼びかけています。
入力済みの場合は「何を渡したか」を整理し、それぞれに必要な保護対応をすぐ進めることが大切です。
メルカリの不審な活動コメント詐欺は公式アプリから確認しよう
メルカリのコメント欄に「不審な活動」「利用制限」「制限解除はこちら」といった案内が届いたら、コメント内のリンクではなく、公式アプリから状況を確認してください。
今回のような文面は、メルカリ公式が注意喚起しているフィッシングの特徴と重なる点が多く、外部ページへ進んで確認する必要はありません。
迷ったときに覚えておきたいのは、「相手の案内先で確かめるのではなく、自分から正規の入口へ戻る」というシンプルな行動です。
まだURLを開いていないなら、そのまま触らず、公式アプリのお知らせにある「事務局から個別メッセージ」を確認します。
不審なコメントには返信せず、必要に応じて右下の旗マークから事務局へ通報してください。
すでにリンクを開いた場合も、何も入力していなければそれ以上操作せずページを閉じます。
電話番号やパスワード、SMS認証番号、カード情報などを入力した場合は、入力した内容に応じた保護対応をすぐ進めてください。
他端末のログアウト、パスワード変更、決済履歴の確認を行い、カード情報を渡した場合はカード発行元への連絡も必要です。
金曜の夜、商品へのコメント通知を見て「今すぐ解除しないと」と焦ったとしても、その数分を争う必要はありません。
公式らしい名前やロゴを見分けるより、毎回公式アプリから確認する方が、次に似たコメントが届いたときも迷わず対処できます。






